(*´∀`)と5Gで世界とつながる気マンマンだった、Huawei(ファーウェイ)さんですが待っていたのは茨の道…。
(*´∀`)アメリカとその同盟国から5Gインフラベンダーとして締め出しを食らい、創業家出身のCFOはカナダで逮捕…。
(*´∀`)その身柄引き渡しを求めるアメリカ様。
(*´∀`)どうする?どうなる?Huawei(ファーウェイ)!
(*´∀`)因みにこちらの記事は2018年12月位の情報を記載しております。
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現状まとめ
(*´∀`)Huawei(ファーウェイ)が今現在抱えている大きな問題は2つ。
(*´∀`)1つ目はアメリカとその同盟国が次々と5GのインフラベンダーからHuawei(ファーウェイ)を締め出している事。
(*´∀`)2つ目はHuawei(ファーウェイ)の創業家出身のCFOがカナダで詐欺容疑で逮捕され、身柄の引き渡しをアメリカが要求している事。
(*´∀`)先ず1つ目の5Gのインフラベンダーからの締め出しについては、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドが政府レベルで通信インフラとしてHuawei(ファーウェイ)製品の調達を禁止。
(*´∀`)イギリスとカナダはアメリカやニュージーランドの様に明確な締め出し行為は行っていないが、【政府レベルで強い懸念】を示している関係で忖度よろしくBT(ブリティッシュテレコム)が5Gはもちろん、現在稼働中の3G・4Gインフラからも排除すると発表。
(*´∀`)一応、建前は買収した他社ネットワークと自社ネットワークの統合に伴い、他社ネットワークに使用していたHuawei(ファーウェイ)製品が排除されると言う事になっている。
(*´∀`)皆まで言うな!
(*´∀`)これはファイブアイズ(UKUSA協定)と呼ばれる各国の諜報機関の設備を相互利用するための協定も影響していると言われている。
(*´∀`)この方針には同盟国の日本・ドイツ・イタリアなどが追随すると考えられている。
(*´∀`)次の問題は、同社創業家出身のCFOがアメリカ側の要請で、カナダでのトランジット中にで詐欺容疑で逮捕されている事。
(*´∀`)アメリカでの逮捕されるかもと言うのは本人も憂慮しており、カナダトランジットでメキシコに行く途中での逮捕だった模様…。
(*´∀`)詐欺の内容は経済制裁で禁輸措置が取られていたイランに、関連会社のSkycom(スカイコム)を通じて制裁に違反する取引を行い、金融機関に対して虚偽の申告をしていたとの事。
(*´∀`)逮捕された孟晩舟CFOに対しては、アメリカがカナダに対して身柄引き渡しを求め、中国がカナダを非難すると言う泥沼状態。
(*´∀`)現在、保釈はされたが、保釈条件にGPSによる24時間の監視とパスポートの提出などが入っているため、事実上の軟禁状態でカナダ国外に脱出する事は不可能…。
(*´∀`)中国は事実上の報復措置として、カナダの元外交官を拘束…。
(*´∀`)今現在を一言で表すとすれば…。カオス。
(*´∀`)そんな間に、中国でのカナダ人の拘束人数は3人に…。
日本の状況は?
(*´∀`)日本はアメリカ様に平身低頭なので、先ずは政府レベルの調達品から排除する方向で動いているご様子。
(*´∀`)政府がHuawei(ファーウェイ)製品を解体した所、ハードウェアに【余計な物】が見つかったとの報道もある。
(*´∀`)もちろん、Huawei(ファーウェイ)側はそれを否定。
(*´∀`)ソフトウェアレベルって話しなら分からなくも無いが、本当に【ハードウェアレベルで余計な物】が見つけられるなら、逆に親切な方じゃ無い?と個人的には思っちゃうけどね。
(*´∀`)と思っていたら、今度はスパイウェアっぽい物が発見されたとの報道がっ!
(*´∀`)こちらについてもHuawei(ファーウェイ)側は否定し、法的措置を採るでぇと鼻息の荒いプレスリリースを出すの巻!
(*´∀`)ちなみにdocomo(ドコモ)・KDDI・SB(ソフトバンク)の各キャリアは、政府方針に追随する模様。
(*´∀`)現状、5Gでインフラベンダーとして、Huawei(ファーウェイ)を選定していたのはSB(ソフトバンク)のみなので、影響は限定的ではあるが一度インフラ敷設が完了してしまえば数年レベルでしか設備更新がされない事を考えると、5GでHuawei(ファーウェイ)は入り込む余地が無くなる。
(*´∀`)特に日本は2020年のオリンピック目指して5Gに一気に舵を切ると考えられるため、5Gの日本への売り込みに関しては事実上の死刑宣告となる可能性が高い。
(*´∀`)SB(ソフトバンク)については、上場直前なので株価へのリスク等も考慮し、既存の3G・4Gで稼働中のHuawei(ファーウェイ)製品を排除するとの事です。
(*´∀`)結局、SB(ソフト)モバイルの初値は公開価格を下回り、先日の通信障害に輪をかけて、今回のHuawei(ファーウェイ)問題をもろかぶりする形に…。
Huawei(ファーウェイ)はどうなるのか?
(*´∀`)中国政府は、今回のアメリカの方針に同調した日本を含む西側同盟国を非難はしているが、通信インフラと言う情報セキュリティの根幹に関わる部分なので、この方針が覆る可能性は低い。
(*´∀`)Huawei(ファーウェイ)は先進国の通信インフラ市場の覇権は一旦横に置いといて、従来のバラマキ外交を使っての第三国への通信インフラ敷設を粛々としていくしか無いかと…。
(*´∀`)と言う事で先進国の通信インフラの覇権を握ると言う夢は儚く消え失せ…。
(*´∀`)とりあえず5Gではね。
我々に実害はあるのか?
(*´∀`)今回の問題については、政府が購入する調達品やキャリアの通信インフラの上流部分に関してHuawei(ファーウェイ)製品を除外しているのであって、個人が使うコンシューマ機(スマホレベル)については、まだ影響が見えないと言うのが本当の所だと思う。
(*´∀`)と言うより、Huawei(ファーウェイ)やセカンドブランドのhonor(オーナー)のスマホ自体はアメリカで今現在も販売されているし、今日明日レベルで影響があると言うのは考えにくい。
(*´∀`)ただ今年の春に起こったZTE問題の時に、ZTEがファームウェアの配信を一時的に全世界で停止すると言った対応を採ったけど、報復では無いが同様の措置が採られる可能性は0では無い。
(*´∀`)仮に同じ様な状況になると、脆弱性などが発見された時にHuawei(ファーウェイ)製端末が主たる攻撃対象になってしまう事はあるかもしれない。
(*´∀`)今のHuawei(ファーウェイ)は、日本のコンシューマ市場に根を張り出しだ段階なので、自ら墓穴を掘るような事はしないとは思うけどね…。
(*´∀`)あと今回の政府調達品からの除外、それに追随するキャリアと言う図式を見るに、今後キャリア端末としてのHuawei(ファーウェイ)製端末が出る可能性は、ほぼ潰えた思っておいたほうが良いかもね…。
(*´∀`)この後の展開については、以下の記事にて確認してね!
(*´∀`)本日いじょ!